筋紡錘とゴルジ腱器官(筋緊張を考える②)
筋緊張の異常について考えると、元の原因は中枢神経系であったり、末梢神経系であったり、姿勢制御であったり、色々とあるのですが、結局のところ、最終的には筋紡錘やゴルジ腱器官、それに関する神経の機能異常につながります。 筋紡錘…
筋緊張の異常について考えると、元の原因は中枢神経系であったり、末梢神経系であったり、姿勢制御であったり、色々とあるのですが、結局のところ、最終的には筋紡錘やゴルジ腱器官、それに関する神経の機能異常につながります。 筋紡錘…
「筋緊張」はセラピストや治療家にとって、切っても切り離せない存在ではないでしょうか。身体の不調や運動障害に悩んでいる方のほとんどに、この筋緊張の問題が絡んでいます。患者様の筋緊張を自在にコントロールすることができたら、ど…
パーキンソン病の主要症状のうち、「動作緩慢」「筋固縮」「振戦」「姿勢反射障害」を四大徴候と呼びます(姿勢反射障害を除いて三大徴候と呼ぶこともあります)。 「動作緩慢」は臨床では「無動」「寡動」と呼ばれることも多いと思いま…
生物の身体を考える上で神経の働きは欠かせないものです。脳、心臓、肺、筋肉、全ての働きは神経がなくては成立しません。 神経疾患を知るには神経の理解が不可欠ですし、整形外科疾患についても、痛みには神経が密接に関与しますし、運…